CSCでスタートレックイベントが開催

ブロックチェーンスペースMMO、Crypto Space Commanderで、8月30日からスタートレックに登場した宇宙船の販売が始まります。ファンには見逃せないセールとなるので、情報をチェックしておきましょう。

CSCは現在アルファ版がプレイ可能です。プレイ方法に関しては下の記事を参考にして下さい。

CSC(CRYPTO SPACE COMMANDER)のプレイ方法【アルファ版】

2019年6月18日

ちなみに現在のクライアントダウンロードのリンクは下になります。

https://cryptospacecommander.s3-us-west-1.amazonaws.com/CSC_Client_Builds/CSC-Alpha_PC_0-5-41.zip

スタートレックの船が販売

今回のセールではスタートレックに登場した宇宙船6隻が、8月30日から5週間かけてダッチオークション(価格減少型オークション)で販売されます。

オークションの開始は日本時間の8月30日AM3:00からで、開始時の価格は1060ETHから始まり、時間とともに価格は下がっていきます。

オークションは公式ページ内のストアで行われ、現在はカウントダウンが表示されています。

販売される船のスケジュールは以下の通りになります。

U.S.S. Enterprise NCC-1701 (The Original Series) —8月29日 AM11 PST(日本時間30日AM3)販売開始9月4日終了(6日間)

テレビシリーズ第一作からの初代エンタープライズ

U.S.S. Enterprise NCC-1701-D —9月4日 AM11 PST(日本時間5日AM3)販売開始9月10日終了(6日間)

テレビシリース第二作「新スタートレック」の主役艦

I.K.S. Rotarran IKC-62127 —  9月10日 AM11 PST(日本時間11日AM3)販売開始9月16日終了(6日間)

テレビシリーズ第三作「ディープスペース9」に出るクリンゴン帝国艦

U.S.S. Rio Grande NCC-72452 —  9月16日 AM11 PST(日本時間17日AM3)販売開始9月20日終了(4日間)

テレビシリーズ第三作「ディープスペース9」に出る小型宇宙艇

U.S.S. Defiant NX-74205 —  9月20日 AM11 PST(日本時間21日AM3)販売開始9月26日終了(6日間)

こちらも「ディープスペース9」に出てくる惑星連邦初の戦闘艦

U.S.S. Voyager NCC-74656 —  9月26日 AM11 PST(日本時間27日AM3)販売開始10月2日終了(6日間)

テレビシリーズ第四作「スタートレックヴォイジャー」の主役艦

これらの船は初期のプレセールで売られた船と同様に、破壊されたときに支払い無しで復活できる「ファーストフリート」として扱われるほか、ステータスが少し高くなっています。

クレート(ガチャ)について

今回のスタートレックの船の販売はオークションだけでなく、クレート(ガチャ)でも行われます。

限定10000箱、1つにつきゲーム内通貨2500GFC(25ドル)と、結構お高いです。そのかわりランダムなスタートレック船が1つ、ランダムなスタートレックモジュール(装備品)が4つ入っています。

10000の箱の中にそれぞれ以下の個数が入っているようです。

  • 60 U.S.S. Enterprise NCC-1701 Class Starships
  • 115 U.S.S. Enterprise NCC-1701-D Starships
  • 275 I.K.S. Rotarran IKC-62127 Class Starships
  • 275 U.S.S. Voyager NCC-74656 Starships
  • 275 U.S.S. Defiant NX-74205 Starships
  • 9,000 U.S.S. Rio Grande NCC-72452 Starships

まあ、ほぼリオグランデで、10%の確率でそれ以上のグレードの船という感じです。

…あれ?
オークションに出ている船と同じ名前ありますね?

オークションで出品されるのは「ファーストフリート」となる限定品であり、クレートから出るのは大量生産品(Mass Production)の船となるようです。

これまでのCSCの感じでは、同じ船のファーストフリートのものと大量生産品のスペックを比べた場合、すごく大きな差はありません。見た目もほとんど一緒になります。というわけでオークションに参加する人は「宇宙船の性能が高いから入札する」というわけでなく、完全に”限定品”としての価値を求めて参加するものと思われます。

Destroyer(FirstFleet)
Destroyer(MassProduction)

逆に言えば「見た目さえスタートレックしていれば満足」という方は、オークションに参加せず、ガチャを回すか、後からOpenSeaで購入するのが良いかもしれません。

ゲーム内イベント

このスタートレックイベントの間、ゲーム内ではEQ pegasi(惑星系の名前)のアステロイドに隠されたクレート(箱)を見つけるイベントが開催されます。

宇宙船のライトを点灯させ、見えない箱に当てることでゲットできるようになります。

また、EQ pegasiにおいてのマイニングでシャードが出るようになり、それを集めて報酬をもらうイベントも開催されるようです。

今回のガチャはやるべき?

さて「今回のガチャをやるべきか?」についてですが、スタートレック好きの人はやるべきでしょう!(ブロックチェーンゲーマーかつスタートレック好きが日本に何人居るかわかりませんが…)

とりあえずスタートレックという看板を外して船のスペックだけで考えてみます。

CSCの船のクラスは船の大きさによって決まっており、上位クラスほどモジュール(装備品)を多く積むことができます。装備品はそのまま攻撃の手数の多さや運搬量に関わってくるため、船が大きく、モジュール数が多い方が強いわけです。

CSC船一覧

今回のガチャは25ドルで、90%の確率でリオグランデが出ます。リオグランデのモジュール数は8です。

モジュール数8というと、OpenSeaで現在0.1ethほどで売られているEliminaterと同じです。船の大きさも2番目に小さいものです。

というわけで、これまでのCSCのプレセールに参加したことがあり、船を持っている方はガチャをする必要はありません。

全く船を持っていない方は、やっても良いかもしれません。エンタープライズなどの強い船が出る可能性もあります。現在売られているスターターパックの中身と比べてみても、悪くない選択です。