ブロックチェーンスペースMMO、Crypto Space Commanderで、8月30日からスタートレックに登場した宇宙船の販売が始まります。ファンには見逃せないセールとなるので、情報をチェックしておきましょう。
CSCは現在アルファ版がプレイ可能です。プレイ方法に関しては下の記事を参考にして下さい。
ちなみに現在のクライアントダウンロードのリンクは下になります。
https://cryptospacecommander.s3-us-west-1.amazonaws.com/CSC_Client_Builds/CSC-Alpha_PC_0-5-41.zip
スタートレックの船が販売
今回のセールではスタートレックに登場した宇宙船6隻が、8月30日から5週間かけてダッチオークション(価格減少型オークション)で販売されます。
オークションの開始は日本時間の8月30日AM3:00からで、開始時の価格は1060ETHから始まり、時間とともに価格は下がっていきます。
オークションは公式ページ内のストアで行われ、現在はカウントダウンが表示されています。
販売される船のスケジュールは以下の通りになります。
U.S.S. Enterprise NCC-1701 (The Original Series) —8月29日 AM11 PST(日本時間30日AM3)販売開始 / 9月4日終了(6日間)

U.S.S. Enterprise NCC-1701-D —9月4日 AM11 PST(日本時間5日AM3)販売開始 / 9月10日終了(6日間)

I.K.S. Rotarran IKC-62127 — 9月10日 AM11 PST(日本時間11日AM3)販売開始 / 9月16日終了(6日間)

U.S.S. Rio Grande NCC-72452 — 9月16日 AM11 PST(日本時間17日AM3)販売開始 / 9月20日終了(4日間)

U.S.S. Defiant NX-74205 — 9月20日 AM11 PST(日本時間21日AM3)販売開始 / 9月26日終了(6日間)

U.S.S. Voyager NCC-74656 — 9月26日 AM11 PST(日本時間27日AM3)販売開始 / 10月2日終了(6日間)

これらの船は初期のプレセールで売られた船と同様に、破壊されたときに支払い無しで復活できる「ファーストフリート」として扱われるほか、ステータスが少し高くなっています。
クレート(ガチャ)について
今回のスタートレックの船の販売はオークションだけでなく、クレート(ガチャ)でも行われます。

限定10000箱、1つにつきゲーム内通貨2500GFC(25ドル)と、結構お高いです。そのかわりランダムなスタートレック船が1つ、ランダムなスタートレックモジュール(装備品)が4つ入っています。
10000の箱の中にそれぞれ以下の個数が入っているようです。
- 60 U.S.S. Enterprise NCC-1701 Class Starships
- 115 U.S.S. Enterprise NCC-1701-D Starships
- 275 I.K.S. Rotarran IKC-62127 Class Starships
- 275 U.S.S. Voyager NCC-74656 Starships
- 275 U.S.S. Defiant NX-74205 Starships
- 9,000 U.S.S. Rio Grande NCC-72452 Starships
まあ、ほぼリオグランデで、10%の確率でそれ以上のグレードの船という感じです。
…あれ?
オークションに出ている船と同じ名前ありますね?
オークションで出品されるのは「ファーストフリート」となる限定品であり、クレートから出るのは大量生産品(Mass Production)の船となるようです。
これまでのCSCの感じでは、同じ船のファーストフリートのものと大量生産品のスペックを比べた場合、すごく大きな差はありません。見た目もほとんど一緒になります。というわけでオークションに参加する人は「宇宙船の性能が高いから入札する」というわけでなく、完全に”限定品”としての価値を求めて参加するものと思われます。


逆に言えば「見た目さえスタートレックしていれば満足」という方は、オークションに参加せず、ガチャを回すか、後からOpenSeaで購入するのが良いかもしれません。
ゲーム内イベント
このスタートレックイベントの間、ゲーム内ではEQ pegasi(惑星系の名前)のアステロイドに隠されたクレート(箱)を見つけるイベントが開催されます。
宇宙船のライトを点灯させ、見えない箱に当てることでゲットできるようになります。
また、EQ pegasiにおいてのマイニングでシャードが出るようになり、それを集めて報酬をもらうイベントも開催されるようです。
今回のガチャはやるべき?
さて「今回のガチャをやるべきか?」についてですが、スタートレック好きの人はやるべきでしょう!(ブロックチェーンゲーマーかつスタートレック好きが日本に何人居るかわかりませんが…)
とりあえずスタートレックという看板を外して船のスペックだけで考えてみます。
CSCの船のクラスは船の大きさによって決まっており、上位クラスほどモジュール(装備品)を多く積むことができます。装備品はそのまま攻撃の手数の多さや運搬量に関わってくるため、船が大きく、モジュール数が多い方が強いわけです。

今回のガチャは25ドルで、90%の確率でリオグランデが出ます。リオグランデのモジュール数は8です。
モジュール数8というと、OpenSeaで現在0.1ethほどで売られているEliminaterと同じです。船の大きさも2番目に小さいものです。
というわけで、これまでのCSCのプレセールに参加したことがあり、船を持っている方はガチャをする必要はありません。
全く船を持っていない方は、やっても良いかもしれません。エンタープライズなどの強い船が出る可能性もあります。現在売られているスターターパックの中身と比べてみても、悪くない選択です。