CSC(CRYPTO SPACE COMMANDER)のプレイ方法【アルファ版】

ブロックチェーンスペースMMOのCSC(CRYPTO SPACE COMMANDER) をプレイしてみました。プレイをするまでの手順とプレイ方法をお届けします。

既に公開されているアルファ版は、誰でもプレイできる状態となっているため、皆さんもお試しください。

CSC(CRYPTO SPACE COMMANDER)とは?

CSC(CRYPTO SPACE COMMANDER)は宇宙を舞台にしたサンドボックス型のMMOで、美しいグラフィックに加え、宇宙での戦闘、 鉱石採掘、モジュール(装備品)のクラフトなど、様々な要素を持った、既存のゲームに負けないクオリティを持つ期待のブロックチェーンゲームです。

様々な種類の宇宙船やモジュール(装備品)をNFTとして売買することができ、ゲームを楽しみながら仮想通貨を稼げるかもしれません。

現在は開発中なのですが、既に誰でも遊べるアルファ版がリリースされています。

また、現在はプレセールが行われており、貴重なモジュールや船が手に入るガチャができます。これもチェックしてみて下さい。

下はプレセールの記事になります。

CSC【Crypto Space Commander】のプレセール「GALACTIC SUPPLY SALE」が間もなく開始

2019年5月29日

CSCアルファ版プレイまでの準備

CSCのアカウント作成

CSCの公式ページからまずはアカウントを作成しましょう。ページ右上の「SIGN-UP」を押し、メールアドレス、パスワード、ユーザー名の登録を行います。

登録後はアドレス確認用メールが送られてくるので確認をして下さい。

次はイーサリアムアドレスの登録を行います。アルファ版を遊ぶのにアドレス登録は必須ではありませんが、登録すれば、自分の持つ船やモジュールをゲームで使用することができます。 1年前のプレセールや、OpenSeaで船を購入した人はやってみて下さい。

画面右上の人影のマークを押して自分のアカウントを開きます。

赤く「Verify ETH Address」となっているボタンを押し、ETHアドレスを登録します。登録には「Metamask」などのブラウザウォレットを使用する必要があります。

CSCのダウンロード

アルファ版CSCのクライアントはSteam版、個別ダウンロード版の2つがあります。

Steam版は、CSCのDiscord内で開発からSteamのbeta配布用keyを受け取る必要があります。これは今後アップデートが行われてもSteamが自動アップデートしてくれるようです。

個別ダウンロード版はダウンロードアドレスが公開されているのでそちらからダウンロードします。こちらはバージョンアップが行われた場合、自分でアップデートする必要があるようです。

すぐにバージョンが古くなってしまう可能性がありますが、下がダウンロードアドレスになります。(2019.6.16現在)

PC:https://cryptospacecommander.s3-us-west-1.amazonaws.com/CSC_Client_Builds/CSC-Alpha_PC_0-5-11.zip

Mac OSX:https://cryptospacecommander.s3-us-west-1.amazonaws.com/CSC_Client_Builds/CSC-Alpha_Mac_0-5-11.zip

最新のアドレスはCSCのDiscordで確認して下さい。(generalチャットで聞くのが一番良いと思われます。)

実際にCSCをプレイ!

クライアントを起動するとログイン画面になります。もの悲しい音楽と無機質に回り続ける宇宙ステーションが雰囲気を盛り上げます。

ログイン後、特に何もなくいきなり宇宙に放り出されます。

初めの船は、船と呼ぶのが怪しい、てんとう虫のようなPodです。

サイヤ人が乗るアレくらいの宇宙船

画面表示と操作について

下が宇宙での通常画面です。

細かい画面の説明ですが、まず左上。

「オプション」
メニューから画面設定や音楽設定などオプションを開くことができます。

「MAP、インベントリ、ライト、カメラ」
ここにはアイコンが4つ並んでいます。

  • MAP:自分の居る星系マップを開きます。ここで目的地を設定し、自動航行を行うことができます。
  • インベントリ:船に積んでいる持ち物を開きます。
  • ライト:船のライトのON・OFF …格好良いですが、何の意味があるのかは不明。
  • カメラ:追従やフリールックなど、カメラ設定を切り替えることができます。

「現在位置」
今居る星系と座標が表示されます。

「HP、シールド」
HPとシールドが表示されています。(この画像ではシールドがないので表示がありません。)

右下のゲージの説明です。

「エネルギー」
初期の船はエネルギーが0%となっていますが、その他の船にはエネルギーが存在します。ビーム等を撃つことによってエネルギーが減少し、時間と共に回復します。

「防御、攻撃、エンジンの出力」
エネルギーをDEF(防御)、OFF(攻撃)、ENG(エンジン出力)の3つに振り分ける調整をすることができます。

「マニュアル航行」「機関停止」「超光速航行」
これらはボタンになっており、それぞれ押すことで航行を超光速に切り替えたり、機関を全停止することができます。

操作方法

空間をダブルクリックすると小さい赤いマスが表示され、船はその場所に向かいます。また、船本体を左クリックでドラッグすると、大きな赤いマスが表示され、ドラッグする方向へずっと進みます。3次元移動ではなく、2次元移動なのがCSCの特徴です。

また、Shiftを押しながら左クリック押すと、クリックした方向へずっと進みます。

ですが非常に宇宙は広いわけで、このようなマニュアル移動では大変です。なので自動航行を使います。

左上のアイコンからMAPを開きます。(右上のミニMAPをクリックしてもMAP画面に行くことができます。)

ここで向かいたいステーションやアステロイドをクリックして選択し、左側の枠内にある「Engage Sublight」(亜光速)か「Engage Slipstream」(超光速)を押すと自動航行が開始されます。

MAPの注意

MAPでは星系内マップだけでなく、銀河マップの切替えもでき、ワープを使ってプロキシマ・ケンタウリなど、他の星系に行くことができます。

とりあえずワープしてみると… 良い感じの演出!キレイ!

あれ? 待って…

8時間もかかる…\(^o^)/

しかもワープ中は一切の操作ができなくなります。ご利用は計画的に。

まずは金星の宇宙ステーションへ

ゲーム開始後、まずはVenus(金星)の宇宙ステーションに向かいましょう。先ほど説明した、「MAPから自動航行」を使えばすぐに着きます。

MAPを開いてステーションを選択 → 「Engage Slipstream」

ステーションに着きました。ステーションの上で右クリックを押すと「DOCK」(入港)が選べます。

なぜこのステーションに来たかと言うと、OpenSeaやプレセールで買った船やモジュールがここで使用できるからです!

ハンガーの下部分に、自分の持つ船が表示されています。

私はOpenSeaで「Inferno」という船を0.1ETHで買ってみました。

OpenSeaて何?という方はこちらの記事をご覧下さい。

ブロックチェーンゲームのアイテムを売買する「OpenSea」の使い方

2019年6月17日

ちなみにOpenSeaで購入したアイテムは、購入しただけでは使用できません。

CSC公式ページの自分のインベントリページから、アイテムを選択して表示される「Check in」ボタンを押しましょう。(トランザクションが発生するため、ガス代と時間がかかります。)

再びハンガーに戻ります。初期のPodから購入した船に乗り換えるには、「Board Starship」の小さいボタンを押します。

初期の船はモジュール(装備品)を付けることができませんが、船を変えるとモジュールを装備できます。

攻撃用レーザー、ミサイル、マイニングビーム、プラズマバリアなど色々装備

うーん良い感じじゃないですか…。シールドをONにするとカクカクのバリアが付きました。

マイニングしてみる

アステロイド帯に行き、小惑星に片っ端からスキャナーを当てます。

なんだか良くわからないけどスキャナーに反応が!

マイニングビームを照射します。(ちなみにマイニングビームもOpenSeaで買いました。)

チタニウム鉱石が採掘できたようです!

…その後

小一時間回ってみてもチタニウムしか採れず…。マイニングレーザーやスキャナには様々な種類があるので、別のものを使う必要があるんでしょうか…。

現在、公式Discordではマイニングイベントが開かれており、興味がある方はチェックしてみて下さい。

まとめ

ゲームの全貌が明らかになってきたCSCですが、プレイしてみて既存ゲームと大差ないクオリティを持っていることが分かりました。

また、様々な要素が存在するため、宇宙の果てまで貴重な鉱石を求めるマイニング一筋の人や、巨大な戦艦で戦闘を楽しむ人、クラフトでモジュールを作り、商売をする人など、人によって異なる自分だけの楽しみ方を見つけることができそうです。

今回、戦闘をする機会はありませんでしたが、マイニングの方法等も含めてまた情報をお届けしたいと思います。