ブロックチェーンスペースMMO「Space misfits」アルファ版プレイレポ

6月1日に公開されたブロックチェーンスペースMMO「Space misfits」のアルファ版をプレイしてみました。現在のゲームの様子についてお届けします。

「Space misfits」アルファ版の参加方法

「Space misfits」は、ブロックチェーンプロジェクト「Enjin」を利用したサンドボックス型のスペースMMOになります。

Enjinについては下の記事をご覧下さい。

【EnjinWallet】Enjinウォレットの使い方

2019年5月9日

6月1日より、MFTおよびRUSHトークンの所有者のみ限定で、「Space misfits」アルファ版がリリースされました。

MFTとは「Multiverse Founder’s Token」のことで、ゲーム開発の初期に販売される、様々な特典が付いたトークンのことです。

https://enjinx.io/eth/asset/24958182-the-space-misfits-founders-token

ちなみにこのMFT、Enjin対応のゲームであれば大抵存在し、かなり貴重なものとなっているため、要注目です。

エアドロップ権利など、様々な恩恵があるMFT

一方、RUSHトークン「Space Misfits」ショップで$30以上の買い物をするともらえるアルファ版に参加できるトークンになります。

今回はこちらのトークンを手に入れて参加しました。

プレイレポ

最も大事な前提として…「現在のアルファ版はMMOですらなく、シングルプレイ専用となります。」

あらかじめスマートフォンにEnjinウォレットを入れておき、ゲームとウォレットをリンクします。Enjinウォレットのハンバーガーメニューから「リンクされたアプリ」を選び、Enjimから送られてきたコードを入力するとゲームとウォレットがリンクされます。

「Space Misfits」のTelegramグループにクライアントのダウンロードURLが出ているのでダウンロードして起動します。

タイトル画面。なんか文字が潰れて読みづらい…。私の環境だけかもしれないので我慢。

宇宙ステーションのハンガーから開始。特にオープニング動画やチュートリアルなどはありません。アルファ版だしね…。

自分の宇宙船が見えるハンガー。横に居る人に話しかけると宇宙船に乗って宇宙へ!

宇宙ステーション内部にはいくつかの施設があり、Enjinのマークが付いた端末もありました。操作はできず。

Enjinのマークが付いた端末。ここからNFTの管理ができるのでしょうか?

他にもまだ機能はしていませんが、倉庫、医務室、研究室、ブリッジなどがありました。船内が全体的に暗いので見づらい写真ですみません。

ブリッジの前には衛兵と、常に照準が付いてくる天井タレットが…
暗い医務室?パンツ一丁のおっさんが怪しい機械にかけられている。

いざ、宇宙へ!

グラフィックはシンプルながらも、 蛍光色の雲や惑星が浮かび、開発の意図するサイバーパンクと宇宙の合体という空間が美しく表現されています。

さっきまで居た発進元の宇宙ステーション

画面上には宇宙船のシールドとアーマーのメーターがあり、左下には速度、右下にはメインウェポンのエネルギーが表示されています。

太陽のような大きな恒星も
ワープ装置? 現在は使用できない。

交戦! 左クリックでメインウェポン発射、右クリックはミサイル。ロックオンでミサイルが追尾します。

敵を倒すとボックスをドロップします。アルファ版ではこれをひたすら集めます。

敵から出てくるボックスを集めていると、たまーに右側に「UNCOMMON」などの表示が出てきます。これが当たりです。Enjinウォレットに拾ったNFTが転送されます。

画面右側に「1」の表示が!

敵20を倒してやっと1個ドロップするかなー、といった確率なので、ひたすらに敵を倒し続けます。

Enjinウォレットで転送されてきたNFTを確認します。今回はゲーム内通貨となる「300BITS」でした。

アルファ版ではこうして様々なNFTを集めることが目的となります。宇宙船の設計図や、アバターなどが手に入ります。

中には宇宙ステーションや惑星の所有権など、かなり価値のあるレアなものもドロップするようです。

もちろん、これらは売ることもできます。

ドロップ一覧は公式ホームページに告知されています。

6/11追記

実際にNFTがもらえるアルファ版の解放は、シーズン1、2…とシーズン分けして進行していくようです。6/9にシーズン1は終了しましたが、1シーズンは5~8時間程度で、公式が用意したアイテムが全てドロップすると終了します。

シーズン1で公式が用意したアイテム数は1500であり、全シーズンで12000アイテムが用意されているため、今後も何回か開催されると思われます。

まとめ

全体的にかなり軽いゲームなのでノートPCでも動くと思います。(androidやIOSのリリースも考えられているようです。)

今後は宇宙の戦闘だけでなく、惑星に降り立ち、探検することもできるなど、非常に期待できるスペースMMOとなっています。

アルファ版で手に入ったNFTが高騰するかもしれませんね。

現在のアルファ版はアイテムドロップの不具合等が出ており、アイテムドロップがちょこちょこ停止されています。

とりあえずアルファ版は全てのドロップが尽きるまで行われる予定であり、まだアルファ版は始まったばかりだと言えるでしょう。

ショップで$30以上購入すればRUSHトークンを手に入れることができるため、興味がある方はお試し下さい。