クリプトスペルズがデータ引継ぎ可能なオープンβを開始! 正式リリースまでに知っておくべきポイントをチェック

クリプトスペルズが、正式サービスにデータ引継ぎ可能となるオープンβテストを5月17日から開始しました。正式サービス開始までに、改めて重要ポイントをチェックしておきましょう。

オープンβ(データ引き継げる)開始

前回のテストの終わりに追加されたカスタムマッチも既に登場

クリプトスペルズのオープンβが5月17日から開始されました。前回のテストと異なり、正式サービスにカードデータを引き継ぐことができるようです。

動作やサーバーの状態について、現在のところ問題なく、前回のテストで概ね好評価だったゲーム性もそのままに、順調な滑り出しを見せています。

登録・プレイ方法

クリプトスペルズ公式サイトから「新規登録」を選択するとtwitterアカウントによる登録ができます。

twitterアカウントなのはbot防止策でしょうかね…。

オーソドックスな「ハースストーン」や「シャドウバース」タイプのゲームなので、ルールはすぐに理解できると思います。

バトルの最大の特徴は、バトル開始前のリーダー選択時に「クリプトスペル」という各リーダー専用カードを2枚のうち1枚選び、デッキに加えるところです。

リーダーによって効果が異なり、かなり強力であるため、この使いどころが勝負を左右します。

プレイ前にこの効果だけでもチェックしておきましょう。


赤文明/フェルトゴルト
コスト1:相手ユニット1体に2ダメージ
コスト3:相手ユニット1体に6ダメージ
青文明/シーラ
コスト2:カードを2枚引く
コスト6:手札に上限まで マジックボトルを加える
緑文明/アルベリッヒ
コスト2: 味方ユニット1体を+2/+2する
コスト5:全てのユニットの攻撃力と体力を2倍にする
白文明/オク
コスト1: ティンカーベルを2体召喚する
コスト3:全ての味方を8回復する
黒文明/リッチ
コスト2: 相手ユニット1体を-3/-3する
コスト11:墓地の枚数分相手リーダーにダメージを与える

また現在のカード情報を知りたい場合は、公式のカード図鑑に全てのカード情報が掲載されているので、こちらを見てみましょう。

カードの取引の注意点

ブロックチェーンゲームであるクリプトスペルズでは、カードを取引し、仮想通貨を得ることができます。

カードを手に入れるには「ショップで購入する」「採掘する」といった方法があり、現在のオープンβでは、採掘のみ行うことができます。

バトルによってポイントを得ることでレベルが上がり、レベルが上がるたびに「採掘」を行うための「採掘チケット」がもらえます。

採掘では、現在のところブロンズカード、シルバーカードが排出され、ブロンズカードは発行枚数に制限なし。シルバーカードは最大発行枚数9999枚となっています。

今回のオープンβでは、正式サービスにデータを引き継げるため、採掘したカードがそのまま資産になります。

とはいえ、すぐに取引が可能となるわけではなさそうです。

下は公式による今後のカード取引の予定です。

ブロックチェーンゲームをプレイしたことがある方なら、取引するならカードアセットをウォレットからOpenseaに…などと思うかもしれませんが、クリプトスペルズにおいて、レジェンド以外のカードはしばらく仮想通貨による取引はできないようです。

フェーズ①、②、③と段階を踏んで開放される予定なので、今回のオープンβで手に入れたシルバーカードは、しばらくゲーム内マーケットでのみ取引可能となります。

また、正式サービス開始と同時にクラウドセールが行われる予定であり、ここではレジェンドカードやコールドカードが売られると思います。

もしゴールドカードを買った場合、他のブロックチェーンゲームのように「すぐに売ってETHに戻す」ということができないので注意しましょう。